アクアマリン(マダガスカル産、非加熱、非処理)
3月の誕生石、宝石言葉:沈着、勇敢、聡明、冒険

古来より宝石は装飾品としてだけではなく、お守りとしても尊ばれてきました。
海の色を想わせる青い石、アクアマリンは名前もそのまま、水難避けのお守りとして
船乗りに愛されてきた宝石です。
そのため、宝石言葉も沈着、勇敢など、命がけの航海に向かう男たちにふさわしい
ものとなっています。

産地としてはブラジルが有名ですが、マダガスカルでも濃い青の石が産出します。

アクアマリンの色は水色から深い青まで様々ですが、ブラジルのサンタ・マリア鉱山
でとれるものは特に美しく、ブランド化しました。
しかし1940年頃には枯渇し、今ではサンタ・マリアの名前は「深く鮮やかな美しい
青色を持つアクアマリン」を意味する、等級分けの言葉として通用しています。

アクアマリンはほとんどの場合、うっすらとしたグリーン味を帯びているのですが、
「商品」としてはこれは邪魔になるため、加熱によって取り除かれます。
画像のアクアマリンは濃い目の青ですが、光のさしこむ角度により非加熱の証明、
淡いグリーンの輝きを見ることができ、画像上部にもそれが表れています。


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